5万以下!驚異のXiaomiウルトラワイドモニター!

Logicool K780キーボードと、G304マウスに続いて、今回で3本目。

ちょっとずつ筆・・・じゃなかった、タイピングが進んできたので、今回の記事はXiaomiのとんでもなくコスパが良い、最高のモニターで行きたいと思います。

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まずはじめに。こんな凄いモニター買ったくせに、私はゲームにまるで興味がないので、リフレッシュレート144Hzというメリットをほぼ活用していない。

それにWindowsはあまりUIとかが好みじゃないので、普段遣いはMaciPhoneという。

ただ、このブログはWindows PCで書いてるのは内緒。笑

動機

せっかくのWindows PCが宝の持ち腐れな件。

 

ただただ興味あるし、「自作PCってみたいという一心で、去年12万ぐらいの予算で、初めてWindows PCを組んでしまったのがきっかけなのかもしれない。

スペックに関しては、またそのうちPCの紹介記事を書くときにでも、詳しく

 

キーボードとマウスは、普通に使えるものがあったからまあ良いのだが、PC本体だけ持っていても、サーバーじゃないんだから、この他に実用的なサイズのモニターが必要になる。

ただ、私が保有していたモニターが、dアニメ観賞用のLGの50インチ4Kのみ。

 

初めこそ、こんなクソでかいモニターを幅120cm奥行き60cmのデスクに置いてみて、「でけー!すげー」と面白がりながら使っていたが、分かっていたけど視界に収まらないものだから正直クソ使いにくい。そして、作業デスクにこんなの置くものじゃない。ただただ邪魔。

 

ゲームをしない私にとって、ネットを巡る用途を中心とする作業は、MaciPhoneの方が楽だし、わざわざまた小さめのモニターを買っても、どうせ邪魔になるし金の無駄。

・・・と、こんな言い訳をしていたら半年以上が経過。

最近になって、相棒のMacbookProだとどうも力不足な作業もやってみたくなり、Windows PCが出番かなと思い、ふと目をやるとすっかりホコリを被っていた。

モニターを買わないことよりも、せっかく12万もかけて組んだPCを飾っておくことのほうが、金の無駄だし何よりバカげていることに気づく。

あまりに酷すぎるので、これまで出し渋っていた金をドーンと出すことを決意。半年以上も放置して、ようやくちゃんとしたモニターを買うことにした。

 

選定条件・考察

  • 21:9 3440×1440 (以下、UWQHD) って良いな。
  • あ、でもVESAマウントは絶対対応で!

・・・というのが選定条件としての結論なのだが、ここまで至る考察も。

16:9 2560×1440 (WQHD)27インチモニターを予算3万ぐらいで、当初は考えていた。

 

ただ、最近はどうやらアス比が21:9とかの、ウルトラワイドモニターとやらが目立ち始めていたし、ゲーム用途以外でも活躍すると聞いて、候補に入れることにしたのだ。

結局は、実際に表示して少しでも良いから使ってみないと、こればかりはいくら悩んでも決めようがない。

早速、MacbookProとDP対応USB-Cケーブルを用意して、某家電量販店へ。

以前LGの50インチはここで買ったし・・・実際には買うつもり無いけどまあ良いよね?笑

 

はじめは大して眼中にもなかったはずのウルトラワイドモニターだが、従来のアス比16:9のモニターにはない、思いがけないメリットが。

メリット

ウルトラワイド!

人間の視野って、縦よりも横方向が広い。

縦に広くても、視線やら首の移動やらが結構疲れるものの、横ならしっかり見渡せる上に、いっぱいウィンドウを並べられる

つまり、ブログを書くとき、片側でノート(メモ)を見られるし、そのまま貼り付けるのもスムーズにできる。ツイ廃も捗る

場所をとらない!

1台でもデュアルディスプレイ並みに快適。なのにデスクが狭くならない。

操作が簡単。

ウィンドウを動かすとき、あっちのモニターに移動させて大きさ変えて・・・とか、複雑なことせずに済む。要するに楽。

 

と、ここまで大きなメリットが出てきたが、どうしても躊躇してしまうことが。

デメリット

ウルトラワイドモニターは高い。

性能面見たらそんな極端に高いなんてことはないのだろうが、UWQHDとなると

相場がなんと5万「から」!

普通に4Kモニターが買える。

フルHDデュアルディスプレイに比べて圧倒的に高い。

横方向の解像度が欲しいなら、普通にモニターを二枚買ってもこの半額以下にもなるから、断然安くつく。

 

この価格の壁を乗り越えるのに、悩んだ。

フルHDモニターや4Kモニターの価格が下がった今、ウルトラワイドモニターはどうしても価格面に置いて不利になる。

 

そこで、何とかもう少し安くならないかと、色々模索したが、以下すべて却下。

 

コスト下げ案(却下)

HPの5万ぐらいのウルトラワイドモニターは?

VESA非対応だからダメ。

脚が結構場所取りそうだし、もし邪魔だったときモニターアームで解決できない。

21:9は守りつつ、解像度を妥協しては?

万切るのはかなり魅力的。ただ、ウルトラワイドモニターで最も安価な2880×1440 29インチで、実際にウィンドウを2分割で並べてみたとき、思っていたよりスペースが物足りなかった。

すぐ後悔しそうなので、最低でもUWQHDは絶対

作戦変更して、マルチディスプレイ攻め。

モニターを並べられるようなスペースなんかここにはない。配線も増やしたくない。邪魔。モニターは一枚ものに限る!

 

ちょっと妥協すれば無駄な出費しなくて済むのに・・・って私も思う。笑

ただそのせいで、余計なストレスためてまた使わないなんてオチになるぐらいなら、最初から納得できるものを買うべきだと思った。

色々制約があって、ウルトラワイドモニターのメリットを捨てきれない以上、フルHDモニターが仮に5枚も買えるとしても、やっぱりケチるわけには行かないと。

 

選定

散々長ったらしい考察の末、選定条件が決まったのでここからようやくスタートラインに。

ただ、UWQHDとVESAマウントのためとはいえ、6万は高いと思わざるを得ない。

 

「もう一声!5万ぐらいなら!」と、いう思いで個人輸入を検討することにした。

そこで、「21:9 3440×1440 Ultra-wide Monitor」みたいなワードで、もう少し巡っていたら、なんとスマホでファーウェイと同じぐらい有名な、Xiaomiがモニターを出していることを知る。

どうやら、Banggoodでも取り扱いがあるそうなので、個人輸入も問題なさそう。

おお~良いねえ。

jp.banggood.com

https://www.mi.com/global/monitor34/

 

驚異のスペック

えーっと・・・スペックが・・・

  • 3440×1440、144Hz(!?)、VA液晶
  • VESAマウント対応
  • DP1.4×2ポート、HDMI2.0×2ポート

 

驚異の価格

www.youtube.com

↑こちらのYoutuber、カル/Karuさんのコメ欄概要欄で紹介されていた、クーポン適用で・・・

送料込で5万切りだと!!??

価格破壊ってレベルじゃねー

ただ・・・UWQHD、144Hzで5万切るのは、凄すぎるぞ。

日本で流通しているものなら、↓DELLのでも、10万とかするもん。

www.dell.com

VAだけど、殆ど星5。

何か落とし穴でも無いかと心配になりながら調べるも、レビューも世界中から上がっていて、大絶賛されていた。

サクラを疑って、他のブログをあたったり、海外のガジェット系Youtuberさんで取り上げられているのを見たりもしたが、「写真編集で正確な色を求めたりするわけでもないなら、普通の事務用途でもかなり快適」らしい。

このモニター、曲面ディスプレイだけどIPSではないため、私は視野角の懸念を抱いたが、それは全然大丈夫かもしれないと判断した。

 

買った。

理想は3万とか言ってたし、高くても5万ぐらいならなんとか・・・と思っていたら、60Hzどころか、リフレッシュレート144Hzで5万なんてインパクトがあまりに強すぎて、呆気なく買ってしまった。

 

レビューといきたいところですが、

・・・ごめんなさい、私のペースと集中力的に、一気にレビューまで書くのはキツイから、また後日・・・遅くとも1週間以内に追記します!

ではでは~👋

 

 

 

レビュー

2020年11月29日追記

お待たせしました。一週間って早いものですね。

更新できたぞ私。笑

実はこのモニター、本当にうちに来てからもう時期3週間と、レビューを書くにはちょうどいい時期だと思います。

1から何が入ってるの?とか解説しなくても、すでに他の方々に説明されつくされているも同然なのでその辺は割愛。

私なりの目線で、良かった点、気になる点を簡単にまとめようかなと。

良かった点

この広さは良い!

デュアルモニター初めてやったときも感動したけど、それ以上に今回の衝撃は大きい。

横方向の解像度が3440もあるので、まさに継ぎ目が入らないデュアルディスプレイという感じ。

最近のVA液晶って良いかもしれない。

初めは「IPSじゃないから、正面から見ないと表示おかしくならんかな・・・」と、心配だったけど、そんなこと全然問題なかった。

IPSと一体何が違うんだ?ってレベルで綺麗だし、普通の用途で何も困ることは無いだろう。

というか、わざわざIPSに拘りすぎなくてもいい時代なのかもしれない。

いい意味で期待を裏切られた。👍

 

悪かった点

3週間も使えば、かなり色々分かってくることもあるので今度は気になるところを。

結論から言うと、使い方次第で何も気にならなくなるので、その解決手段についても明記するため、安心して欲しい。

コイル鳴き。

別にこのモニターに限らず、コイル鳴きはどのモニターでも起こり得る問題らしいが、今の所そのような現象には悩まされたことがないので、これはすごく残念だと言わざるを得ない。

静かな部屋だと「聞こえているかも?」という程度とはいえ、「キーン」っていうノイズは結構うざい。

私が見る限り、他所のレビューではコイル鳴きに関して取り上げているところはなく、こればかりは個体差もあると思うので、正直なところ何とも言えない。

 

解決手段

ただ、これに関しては、割とどうにでもなってしまった。

私は、AAW (Advanced Acoustic Werkes) のA3Hという、3万ぐらいのちょっといい感じのイヤホンを愛用しているのもあって、これに関しては特に問題にならなかった。

 

ちょっと以下脱線。

  • そこそこ良いイヤホンは、ヘタな耳栓より遮音性高いので、何も曲が流れていないときでもノイズなんか聞こえなくなる。
  • 遮音性が高いということは、音量も全然上げる必要がない。
  • つまり、耳を傷めない。

自分好みの曲に合うイヤホンさえ選べば、今まで以上に楽しめるようになるし良いことしかない。だから、私はイヤホンはマジで良いやつ使ったほうが良いと思う。

たかがイヤホンとか言うけど、その耳は一生モノだぞ。大事にしよう。

 

・・・ごめんなさい、本題に戻ります。

そもそもゲームする人たちはゲーム用ヘッドセットとか使うんだと思う。

だから、気にならなくなるだろうし、わざわざコイル鳴きについて取り上げる人が居なかったのかも知れないと思った。

 

電源コードとアダプターが不安。

別に付属品で動くし。そんなの気にすんなよ、って思うかも知れないが・・・電気を舐めたらとんでもなく痛い目に遭うことをよく知っているので、これも一応。

  • まずはこの電源コード。

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大丈夫だとは思うが。

中国本土の220Vで問題なく使えるように設計されているわけだから、全然気にすることは無いんだろうけど、どう見ても日本の電源コードと比べると、造りがどことなくチャチな気がするのは否めない。

 

  • 長期利用には不安なアダプター。

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大丈夫かこれ?感。

 

このままだと日本では使えないので、Banggoodさんは、日本向けにわざわざアダプターもつけてくれるとてもありがたいです。

だけど・・・このアダプターが不安になるぐらいチャチで、流石にこれを長期的に使う勇気は私にはない苦笑

 

解決手段

そこで、壊れるわけがないし、どう考えても付属品よりちゃんとしたものを使っているので問題ないが・・・社外品を使うので一応自己責任で、と明記しておく。

 

ちゃんと日本で安心して使える電源コードを買ってきた。

バッファローの3ピン電源コード。540円で安心が買える。

www.amazon.co.jp

 

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日本の電源コードは良い。

これなら、アダプターを噛ませないので確実だし、接触不良の心配は全くない。

また、アダプターではカットされてしまったアースも確実に取れる。

少なくともメーカーが意味もなくアースを付けるわけがないので、もしアースを繋げられる環境なら、絶対繋ごう。繋いだほうが良いに決まっている。

 

3ピンが挿せないとか、そもそもアースが無いよ、という場合はこちら。

www.amazon.co.jp

まとめ

やっぱりどんな物にも、ちょっとは気になるところもあるものですね。

ただ、私の場合解決できてしまうことだったので、とてもいい買い物ができたと思います。

この記事が検討されている方々の参考になれば幸いです。

 

またなにかあれば追記しようと思います。